江戸堀1丁目にある滅多と売りに出ない分譲マンションを3日前に取引業者から情報を頂く。
建築後15年のこの物件は42,500,000円で売り出しされることとなり。
占有面積66.97㎡の2LDKタイプながら眺望の良さと日当たり、も良くて西船場小学校区の
中に位置してます。価格は分譲当時よりも高くても意外と早く売れると予想してました。
結局、市場に出て販売されていた期間は5日間。
アメリカの不動産の格言があります。「 Location, Location, Location, 」
立地が大切だといいます。そのとおりですね。売値も高く、売り出してもすぐ完売です。
ある意味では投資物件のような動きをしますね。
10月14インテックス大阪賃貸住宅フェアーにおいて日本賃貸管理業協会のセミナーが開催されました。不動産会社や関連するメーカー、団体が多数参加され盛大に行われました。
会長の 末永照雄氏の「人口減少社会における資産対策」といった内容のセミナーは今後の資産を有効に活用していく為の基本的な考え方を示されました。
末永氏とは5年ほど前からIREM JAPANという団体でも大変お世話になる間柄ですが、その後不動産投資についていろいろと教えて頂きました。
今回のセミナーでは総人口及び指数(平成22年を100とした場合)で2025年と2040年の指数が
提示されました。
大阪府全体は2010年(平成22年)8,865,245人から2025年には8,410,039人→94.9%
2040年には7,453,526人→84.1%に減少する可能性があるとのデータです。
大阪市は2010年(平成22年)2,665,314人から2025年には2,553,167人→95.8%
2040年には2,291,714人→86%に減少する可能性。
大阪市内の人口も25年後には現在から約14%減る見込みになると予想されています。現在建築ラッシュで次々と新築マンションや新築アパートが建設されています。
また木造一戸建ても供給過剰となっています。
供給の過剰なワンルーム、1Kタイプのマンションもその頃には賃料水準も大きく変化していることと思われます。
それ故に高い費用で建てるとあとで困る訳ですね。
提案されるままにネームバリューのある会社で建てる気持ちは良くわかります。がくれぐれも収支計画
をセカンドオピニオンに相談することも大切かもしれません。